名古屋の夏のお祭りと言えば、名古屋みなと祭りです。特に花火大会はメモリアル花火やスターマイン、メロディー花火など夏の夜空を彩る花火が目白押しで今からとても楽しみですよね。
そんな名古屋みなと祭り花火大会について、日程やスケジュール、穴場など調べてみますね。
海の日名古屋みなと祭り
海の日名古屋みなと祭りは、名前通り毎年7月の第3月曜日の海の日に開催されます。
もともとは、1946年(昭和21年)に戦後の復興祭りや名古屋港の発展を祈念して始まったもので、1948年(昭和23年)からはフィナーレを飾る花火大会も開催されるようになりました。
花火大会以外にも、地元の町内会や子供会による屋台舟の形をした山車や神輿などを引いたり、太鼓や総踊りも見られます。
大阪の岸和田祭りをイメージしたと言われる山車の屋根部分に若頭が上り太鼓を叩く町があったり、太鼓や鐘を鳴らして派手に盛り上がる町があったり、花火大会以外の祭りの目玉でもあります。
海の日名古屋みなと祭り 花火大会の日程
第77回 海の日名古屋みなと祭り 花火大会の開催概要は以下の通りです。
開催日:2023年7月17日(月・祝)
開催時間:19:30~20:20(※雨天決行、荒天時は中止)
開催場所:愛知県名古屋市港区港町 名古屋港ガーデン埠頭一帯
打ち上げ数:約3,000発(昨年)
例年の人出:約36万人
最寄り駅:名古屋市市営地下鉄「名古屋港」駅すぐ 名古屋市市営地下鉄「築地口」駅から徒歩約10分 あおなみ線「稲永」駅から徒歩約30分
駐車場:なし
問い合わせ先:052-654-7894(海の日名古屋みなと祭り協賛会事務局)
公式ホームページ:https://www.nagoya-port-festival.com/
海の日 名古屋みなと祭り スケジュール
海の日名古屋みなと祭りは花火大会だけでなく、露天が出ていたり、ステージでは神楽が見られたり、ジャズコンサートがあったりします。
名古屋市指定無形民族文化材である筏師の一本乗り大会も昼頃行われたり、音楽隊によるパレードや山車や流しおどりがあったりして、一日中楽しめます。
【7/12(水)~14(金)】
・絵画・写真展<名古屋港ポートビル2階回廊>
【7/14(金)】
・演芸大会<港区役所講堂>13:00~15:00
(地元女性会などによる全国の民謡踊りを披露)
【7/17(月・祝)】
・筏師一本乗り大会<ガーデン埠頭船だまり> 11:30~14:00
・ステージ/マーチングバンド<ガーデン埠頭つどいの広場> 14:30~15:00
(名古屋女子大学中学校高等学校によるマーチングバンドを披露)
・ステージ/神楽揃え<ガーデン埠頭つどいの広場> 15:30~16:00
(港区内で保有している神楽がガーデン埠頭つどいの広場に集結し、合同演奏を披露)
・ステージ/和太鼓・芸能まつり<ガーデン埠頭つどいの広場> 16:00~16:40
(県内の団体による和太鼓演奏を披露)
・ステージ/ジャズコンサート<ガーデン埠頭つどいの広場> 16:45~17:30
(フリーヒルズジャズオーケストラによるジャズコンサート)
・パレード/神楽<西築地小学校→ガーデン埠頭まで>15:00~16:40
(港区内で保有している神楽によるパレードを実施)
・パレード/海洋少年団、一輪車、音楽隊<西築地小学校→ガーデン埠頭まで>15:00~16:30
(日本一輪車協会、陸上自衛隊第10音楽隊、愛知産業大学工業高等学校、名古屋経済大学市邨中学校高等学校、名古屋ゴールデントワラーズ及び海洋少年団による各種パレードを実施)
・パレード/山車・流し踊り<築地神社→ガーデン埠頭>16:30~20:00
・総踊り<ガーデン埠頭つどいの広場> 17:45~19:00
(地元町内会の山車及び地元の女性会による踊り手が、築地神社からガーデン埠頭に繰り出し、つどいの広場において総踊りを披露)
一日たっぷり祭りを堪能出来るので、夏のデートやお出かけにぴったりですね。
花火大会のスケジュールはこちらです
過去のスケジュールですが以下の流れで花火大会は進みます。
19:30~ オープニングスターマイン
19:32頃~ メモリアル花火
19:50頃~ イラストHANABI
20:10頃~ Art Of HANABI
20:15頃~ 大玉連続
20:20頃~ メロディー花火
海の日名古屋みなと祭り花火大会の穴場はどこ?
当日名古屋港付近はとても混雑します。
車ですと、交通規制などもあり、花火大会中や終了後は動けなくなる程です。出来れば、電車などで見に行きたいところです。
祭りのもう一つの目玉である露天は名古屋市営地下鉄「名古屋港駅」から「築地口駅」の間に並んでいます。その区間は祭りのパレードのルートになっているので、夕方からは特に混雑しそうです。
花火を目の前で見るには、名古屋ガーデン埠頭2.3号岸壁が有名です。特に3号岸壁は正面に花火が打ち上げられるので、例年人気のスポットです。時間に余裕がある時は、チャレンジしてみると迫力ある花火が楽します。
また、名古屋ガーデン埠頭2号岸壁は普段立ち入り禁止になっていますが、当日は17時頃解放される予定です。それより前に着いた場合は、待ってみるのも手です。
港陽公園
名古屋市港区港陽2丁目4
名古屋市営地下鉄「築地口」駅から東に約10分ほど歩くと港陽公園があります。
地元の人が見に来る場所でもあり、比較的ゆったり花火を見る事が出来ます。
荒子川公園
名古屋市港区品川町2丁目1-1
あおなみ線「荒子川公園」駅から徒歩3分程にある広い公園です。
無料の駐車場もありますが、イベントがあるときは有料になったりするので、確認が必要です。公園内には、芝生広場や遊具があり、小さな子どもでも楽しめます。
花火を見るには、公園南端にある人工島「フェニックスアイランド」がオススメです。
ヤシの木など多くの木が植えられていて、南国気分の中で花火を楽しめます。花火会場からは少し距離があるので、見える花火は少し小さいですが、トイレも近くあったりするので、小さなお子さん連れにはぴったりです。
イオンモール名古屋みなと
名古屋市港区品川町2-1-6
例年、屋上駐車場を花火鑑賞のために解放してくれています。今年はどうなるのか未定なので、確認が必要ですが、もし解放してくれたら、
車で来る事も出来ますし、食事やトイレの心配も無くなりますね。
まとめ
海の日名古屋みなと祭り花火大会は、打ち上げ数こそ少ない物の、夏休み前に夏の気分を堪能出来る花火大会です。
露天や盆踊り、花火大会で一気に夏気分を盛り上げちゃいましょう。
当日は混雑する事必至なので、早め早めの行動を心がけましょう。夏の良い思い出が作れますように!