目黒川の桜はキレイと有名ですがいかれたことはありますか?
川の両岸に桜が並び、開花時期には「まるでピンクのトンネル」!!
目黒川沿いの桜並木は4㎞に及び、エリアによって趣が違います。ここでは3つのエリアに分け、それぞれの最寄り駅とおススメの楽しみ方・歩き方をご紹介します。
目黒川の桜がキレイ!
目黒川の桜並木は、池尻大橋から亀の甲橋までの約4km。
上流から下流にかけ約800本のソメイヨシノが並び、桜の開花の時期には、日中は木漏れ日が差すピンクのトンネルとなります。東京の「行ってみたいお花見ランキング」では堂々の第一位。
目黒川の桜の開花は、2018年は3月17日(土)、満開は3月25日(日)~27日(火)ころでした。
2019年の開花予想は、2月中旬に発表されるようです。
目黒川の桜は、五分咲きがおすすめです。濃いピンクのつぼみと、開花した薄紅色の花が混在し、大変美しい風景となります。そして、満開を逃してしまっても大丈夫。桜が散り始めたら、桜吹雪と、花びらが川面をしきつめて流れる「花筏(はないかだ)」を楽しむこともできます。
また、目黒川ならではの「お花見クルーズ」という楽しみ方も。混雑を避け、満開の桜を真下から独り占めしたり、花びらが川面いっぱいに広がった景色も圧巻ですよ。ナイトクルージングや食事付きのプラン、貸し切りのプランもあります。
目黒川の桜を見るための最寄り駅、アクセスとおすすめの歩き方
目黒川の桜は、上流・中流・下流で違った楽しみ方ができます。
おススメのポイントや歩き方をご紹介しますので、お好みの場所を訪れてみてはいかがでしょうか?それぞれ最寄り駅が異なりますので、ご注意くださいね。
目黒川上流
東急田園都市線「池尻大橋駅」から徒歩3分で、目黒川上流にアクセスできます。
中流に比べ、屋台がない分人が少ないので、落ち着いて桜を鑑賞したい人や、写真を摂りたい人向けです。大橋(池尻大橋駅)から日の出橋(中目黒駅)が約1.9kmと、軽い散策にはちょうどいいでしょう。
この辺りは川幅が狭く、両岸の桜がまるでトンネルのよう。観賞のおすすめは、池尻大橋駅周辺にある「中の橋」です。
これは真っ赤なアーチ状の橋で、ここから写真を撮ると、桜が作るトンネルの左右に、屋台が並んだ風景を撮ることが出来ます。真っ赤な橋と、ピンクの桜をコラボさせた写真もキレイですよ。
夜間は、池尻大橋駅周辺の目黒川上流にかけてライトアップも行われます。
目黒川中流
東急東横線/東京メトロ日比谷線「中目黒駅」から徒歩1分で、目黒川中流にアクセスできます。
中流は屋台の数も多く、もっともにぎわうエリアです。夜間はライトアップもありますよ。
目黒川の屋台は、やきそばなどの定番もありますが、ケバブや生ガキなどちょっとおしゃれなメニューも。ワイン、シャンパンから焼酎まで、アルコールも充実しています。
座ってお花見できるところはないので、食べ歩きしながら桜を楽しみましょう。
屋台の出店期間は桜の開花状況で変わりますが、例年3月下旬から4月上旬です。時間は、午前中から21時頃までとなります。
目黒川下流
JR・東急目黒線「目黒駅」から徒歩6分で、目黒川下流にアクセスできます。
屋台も人も少なく、静かな雰囲気で桜を鑑賞できますよ。
目黒川中流の中目黒駅から約2.2kmなので、中目黒で屋台を楽しんだ後、下流に向かうと静かにお花見ができます。また、下流は桜の散り始めの時期、川面が花びらでいっぱいになる「花筏(はないかだ)」も楽しめますよ。
目黒川の桜についてまとめ
目黒川の桜並木は、上流・中流・下流で違う楽しみ方ができます。
長い4㎞に渡る桜になりますので、混雑はするものの場所によってはゆっくり見ることもできるので、いろいろな姿で見ることができます。
屋台もとても多くでるのでまさに桜祭り!という雰囲気を感じることができるでしょう^^
開花の期間中、場所を変えて何度か訪れるのもいいですね。今年はぜひ、目黒川の桜を見にお出かけください!
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