赤ちゃんの離乳食にサバは大丈夫?アレルギーやさば水煮缶について

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多くの人にとってなじみ深い魚であるサバ。みそ煮やしめさばなど、調理法も豊富で食卓に上ることが多いですよね。

さて、赤ちゃんのいる家庭では、サバはいつから与えていいの?という疑問が出ることでしょう。

そこで、離乳食にサバを取り入れる時期やおすすめレシピをご紹介。アレルギーや調理法など、注意するポイントもお伝えします。




サバのいいところは栄養にある!?

身近な食材であるサバですが、含まれる栄養成分は主に

・ビタミンB2・B6・B12
・ビタミンD
・ナイアシン
・鉄分
・セレン

と、野菜などから摂取されにくいものが豊富です。また、

・エイコサペンタエン酸(EPA)
・ドコサヘキサエン酸(DHA)

といった、血液の流れを良くしたり、脳細胞を活性化させる必須脂肪酸も多く含まれます。

成分的に、サバは積極的に摂取したい食材と言えますね。さらに値段もお手頃、手に入りやすい、加工しやすいなど、嬉しいポイントの多い優秀食材です。

サバは離乳食にはいつからあげられる?

優れた栄養成分のサバですが、早くから赤ちゃんに与えるのはお勧めできません。

それはアレルギーを起こしやすい魚だからです。白身魚、他の青魚など様々な魚を食べることに慣れてきた後で、少しずつ慎重に食べさせてあげてください。

離乳食初期と中期は避け、後期に入ってから、または完了期のころから与えるのがいいでしょう。

離乳食後期(9~11ヶ月)から、厚生労働省の資料によると10.8%の家庭でサバを与えているようです。

調理形態の目安は歯ぐきでつぶせる硬さ(バナナくらい)で、1回当たりの目安量は15gです。

離乳食完了期(1歳~1歳6か月)には、厚生労働省の資料によると31.3%の家庭でサバを与えているようです。

理形態の目安は歯ぐきで噛める硬さ(肉団子や茹で卵の白身くらい)で、1回当たりの目安量は15~20gです。




サバを与えるときの注意点は?

サバは、傷みやすい魚です。姿が新鮮に見えても、身が傷んでいることがあるので注意深く選びましょう。

見分けるポイントは、

・大きく太っている
・身が硬く青光りしている
・腹が金色に光っている
・つまんでみて、身がパーンと張っている

このようなサバは新鮮です。

また、サバにはアニサキスという寄生虫が付いていることがあります。

この寄生虫は、人の口から体内に入ると腹痛や嘔吐、下痢といった食中毒を引き起こす危険性があります。サバを冷凍したり、十分に加熱することでアニサキスを死滅させられますので、調理の際に気を付けてください。

サバのアレルギーについて

サバは、アレルギーが出やすい食材です。

サバに含まれるヒシチジンという物質が、時間の経過とともにヒスタミンというアレルギー物質に変化するためです。しかもこのヒスタミンは加熱しても分解されず、0℃~10℃で冷蔵してもできてしまいます。

ヒスタミンを摂取すると、「口腔アレルギー症候群」といって、直後に口の周辺や舌、唇が赤く腫れたりすることがあります。

その他、

・手足、身体のじんましん
・目のかゆみや充血
・鼻水
・喉の痛みや腫れ
・喘息
・下痢や嘔吐

などの症状が出ることがあります。

ほかの食材と同じく、初めて食べさせるのは平日の午前中にし、食後1時間くらいは、赤ちゃんの身体やお腹の調子に変化が無いか観察してください。

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赤ちゃん離乳食にさば水煮缶は大丈夫?

大人の食事には便利なさば水煮缶ですが、赤ちゃんの離乳食として与える際には注意が必要です。

増粘剤など、食品添加物が多く使用されていることがあるからです。また、糖分、塩分、油分も多いことから、なるべく赤ちゃんには食べさせないほうがいいでしょう。

でも、ちょっと買い物に出られなくて、ほかに与えるものがない!ということもあるかもしれませんね。

そんな時はほんの少しだけをご飯やお粥にまぶして、味を薄めてあげましょう。また、目の細かい茶こしなどに取って、上から熱湯をかけると、余分な油などを多少洗い流すことができます。

サバのおすすめレシピ

まず、脂身、骨、内臓、血合いの部分を丁寧に取り除いてよく洗い流します。

それから熱湯で十分に茹で、子供の月齢に合った大きさにほぐしてあげましょう。

焼く場合は、塩を振らず素焼きにするのがおすすめです。こげないようにじっくり焼き、背骨から身だけを外してほぐします。

ほぐしたサバを、お粥や軟飯、おにぎりに混ぜて「サバご飯」の出来上がり!

茹でた野菜などと和えればおかずになります。

薄味の味噌汁にほぐした身を加えたり、少し手間はかかりますが豆腐ハンバーグやお焼きの具として入れることもできますよ。

冷凍保存する場合は切り身をキッチンペーパーで軽く拭き、一切れずつラップをして密閉袋に入れて冷凍庫へ。加熱してほぐした身も、冷凍保存が可能です。

最後に

アレルギーや鮮度の問題はありますが、そこをクリアできればとっても便利なサバ。旬は9~2月、秋から冬にかけてです。

上手に離乳食に取り入れて、赤ちゃんにおいしいサバを食べさせてあげてくださいね。





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