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赤ちゃん鼻づまり

赤ちゃんが鼻づまりで寝れない!鼻水の対処法や効果的な方法は?

最近急に寒くなって来て、赤ちゃんが鼻づまりで寝れない季節ですね。

見ているだけで苦しそう。昼間は鼻水が止まらないし…、ママも心配で寝れないですよね。

効果的な対処方法でおすすめはあるのでしょうか。

赤ちゃんの鼻水や鼻づまりに対する効果的な対処方法を調べてみましょう。

鼻水、鼻づまりを起こす原因

赤ちゃんが鼻づまりで寝れない!鼻水の対処法や効果的な方法は? 1

赤ちゃんの鼻って小さいですよね。鼻の中、鼻腔もとても狭いです。

赤ちゃんは鼻呼吸が主な呼吸なので、鼻がつまっても一生懸命鼻で呼吸しようとするのです。

 

鼻づまりや鼻水の原因にはいくつかあって、

・風邪の前兆でウィルスや細菌から体を守ろうとしているとき

・泣いた後で涙が鼻涙管を通って鼻腔を塞いでいるとき

・アレルギーが原因のとき

などです。

 

鼻水が透明でさらさらしている時は、寒暖差やアレルギー反応のときが多く、透明から黄色に変わったら、細菌感染が考えられます。

黄色から緑色のドロッとした鼻水の場合は、ウィルスや細菌が死滅して混ざった状態です。風邪なら治りかけです。

しかし、この状態でも悪化しているようなら、蓄膿症(副鼻腔炎)や花粉やダニのアレルギー性鼻炎が考えられます。

鼻づまりが体の成長に影響を及ぼします

赤ちゃんが鼻づまりで寝れない!鼻水の対処法や効果的な方法は? 2

生後3ヶ月までの赤ちゃんは、鼻呼吸が呼吸の中心です。

鼻づまりが起こって、うまく鼻呼吸が出来ないと、体に入る酸素量が少なくなって、酸素が脳に十分送られず、脳の神経細胞が傷ついてしまうことがあります。脳細胞は一度死んでしまうと復元出来ません。

赤ちゃんの鼻づまりを放置してしまうと、脳の発達にも影響してしまうのです。

鼻呼吸だと、ほこりなどの有害物質の80%を鼻の中の粘膜などにより体内への侵入を防げますが、口呼吸だとほとんど防ぐことができません。

口呼吸は、呼吸の不慣れな時期に無理にしてしまうと「睡眠時無呼吸症候群」の原因になってしまいます。睡眠時無呼吸症候群により、十分な睡眠が取れず、日常生活も送りにくくなります。

鼻づまりが原因となり「ぜんそく」になってしまい、重症化しやすくなることもあるそうです。

赤ちゃんにとって、無理な時期に口呼吸を行うことで、舌が前へ出てしまい、歯並びが悪くなってしまうこともあります。

鼻水、鼻づまりで夜に眠れないときの対処方法

赤ちゃんは、鼻づまりがひどいと普段している鼻呼吸が出来なくなって口呼吸をし始めてしまうことがあります。

口呼吸をすることで喉が乾燥して、乾いた咳をし始めてしまいます。鼻づまり&咳では、もっとかわいそうですね。

鼻の粘膜は、冷たい空気に触れると、膨張して通り道を狭くしてしまいます。余計に鼻づまりしてしまいますね。

加湿&蒸しタオル

まずは室温を温めて、加湿を行ってください。

空気が乾燥すると、粘膜も乾いて鼻づまりがおきやすくなります。

目安は室温22℃、湿度60%以上です。

アレルギーの疑いがある場合は、加湿機能付きでハウスダストや花粉を除去してくれるものを置くのもいいですね。

鼻の頭や付け根を蒸しタオルやガーゼで温めてあげるのも効果的です。蒸しタオルで鼻の穴をふさがないよう注意してくださいね。

鼻水を吸い取る

鼻を温めると鼻水がやわらかくなるので、その時に鼻水を吸引器などで吸引すると、赤ちゃんは呼吸がしやすくなります。

鼻水がひどいときも吸ってあげると、赤ちゃんも楽になります。
一台吸引器を持っておくといいですね。

鼻水の吸引機は、鼻の穴の入り口に当てて、優しく吸いましょう。
思いっきり吸うと、粘膜が傷つき、余計に鼻がつまってしまいます。

くしゃみをさせる

鼻づまりがひどいときは、赤ちゃん綿棒やティッシュで作ったこよりなどで、鼻の入り口をこちょこちょしてくしゃみをさせてあげると、つまった鼻くそがポンっ!と取れることがあります。

体温が上がっている時が鼻くそも柔らかくなって取れやすいです。

母乳を使う(母乳点鼻)

母乳を少し絞って、スポイトなどで赤ちゃんの鼻に入れてあげます。

入れた後に少し鼻をつまんであげると、鼻づまりが軽減します。痛そうに思いますが、赤ちゃんは痛くないんだそうです。

母乳は色々な免疫物質を含んでいて、抗炎症作用もあると言われています。私は試したことはありませんが、なんとなく効きそうですよね。

病院に行く

鼻水がひどいときは、耳鼻科でも吸い取ってもらえます。

病院にいく時の目安として

・発熱&咳がひどいとき
・鼻水に色がついている
・鼻がつまっていて眠りが浅くて、機嫌が悪いとき
・鼻がつまっていておっぱいやミルクが飲みにくそうなとき
・目ヤニや目に充血が見られるとき
・いびきをよくかいているとき
・寝起きに喉が渇いているとき

ママが不安になったら、耳鼻科や小児科で見てもらうといいでしょう。

日常は…

赤ちゃんは常に上を向いて生活していますよね。

頭が低い位置にあると、気管が圧迫されて咳が出やすく、鼻水も出やすくなります。

寝る時に、頭の下にタオルを重ねて、少し頭の位置を高くしてあげると楽になります。

抱っこする時も、横抱きより、縦抱きの方が楽になります。

まとめ

赤ちゃんの鼻水や鼻づまりは、本当に苦しそうでママもつらいですよね。

この時期は病院に行っても、風邪をもらってしまう可能性も高くいですよね。それでも長引くようだったり、悪化しているようなら、ぜひ受診してくださいね。

家の中も赤ちゃん仕様にして、寒い時期も赤ちゃんが健康に過ごせるように、環境を整えたいですね。

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