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赤ちゃんのつかまり立ちの目安はいつ?見守る親が気を付けたいことは? 1

赤ちゃんのつかまり立ちの目安はいつ?見守る親が気を付けたいことは?

ハイハイからなかなかつかまり立ちをしてくれない!と心配される方や、もうつかまり立ちしようとするんだけど大丈夫?とふたつの不安に思う時があると思います。

ハイハイをしていた赤ちゃんは、ある時期からつかまり立ちをするようになりますが、つかまり立ちを始める時期の目安や、つかまり立ち期の赤ちゃんについて気を付けてあげたい点などをまとめました。

つかまり立ちはとてもうれしい成長である一方、危険のないように一層の注意をする必要が出てきますので是非注意して見守ってあげてくださいね。

赤ちゃんのつかまり立ちってどんな状態のこと?

つかまり立ちとは、赤ちゃんが一人でお座りができる次の段階。

赤ちゃんが近くの家具などにつかまりながら、足に力を入れて体を引き上げ、立ち上がる動作のことです。赤ちゃんの身体・運動能力は頭から足先のほうに向かって発達していきます。

つかまり立ちは、赤ちゃんに手足や腰の力がついて、自分の体重を支えられるようになった証なのです。

つかまり立ちができるようになると、赤ちゃんは視野が高くなり、視力もあがってきます。

すると、今までより遠くにあるものへの興味が増してゆきます。また、赤ちゃんはつかまり立ちをすることで、ひざの屈伸や体を左右に揺らすこと、足の指先でふんばることを学んでいきます。

このことが、次の段階である伝わり歩きやたっち、あんよへとつながってゆくのです。

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赤ちゃんのつかまり立ちの目安はいつ?

赤ちゃんがつかまり立ちを始める時期には、個人差が大きいです。

生後6~7ヶ月から始める子もいれば、1歳過ぎからゆっくりと始める子も。平均すると、生後8~11ヶ月頃が目安となります。

つかまり立ちが早い場合

赤ちゃんが6~7ヶ月でつかまり立ちを始めた場合、早いケースと言えます。周りの大人の真似をどんどんしてみたがる、チャレンジ精神と好奇心が旺盛な赤ちゃんなのかもしれないですね。

つかまり立ちができるということは、手足や腕の力は十分についています。しかし、まだ重心をとらえるのは難しく転びやすいので、目を離さないようにしましょう。

つかまり立ちが遅い場合

中には、生後11ヶ月を過ぎてから、または満1歳を過ぎてからやっとつかまり立ちを始める赤ちゃんもいます。

なかなかつかまり立ちをしないと、親としてはやきもきしたり不安になってしまうかもしれませんが、それも赤ちゃんの個性。ちょっと慎重な性格なのかもしれません。

お座りやハイハイが出来ていれば、心配することはありません。ハイハイをすることで、手や腕だけでなく、足腰の機能もしっかり発達しています。

長くハイハイをすると、手足の筋力が十分につき、腰もしっかりして、安定したつかまり立ちができるという見方もあります。その後の伝い歩き・一人歩きへのステップが早い傾向もあるそうですよ。ハイハイは筋力をつけてるトレーニングと思えば、つかまり立ちが遅くても心配いりませんよ。

焦ってつかまり立ちの練習を無理にさせてしまうと、変なくせをつけてしまう可能性もあります。つかまり立ちをなかなかしなくても、その子のペース、と見守ってあげてくださいね。

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つかまり立ち期の注意点!

赤ちゃんがつかまり立ちを始めると、安全のために、それまでとはまた違った点を注意してあげる必要が出てきます。

赤ちゃんは、まだ立ち上がることに慣れていません。しりもちを付いたり、転んでしまったりはしょっちゅうです。そんな時に怪我をしないように、赤ちゃんの周囲にはとがったものや鋭いものを置かないようにしましょう。

赤ちゃんが体重をかけたら動いてしまうローラーつきの家具、倒れやすい軽いラック、ごみ箱、植木、テレビ、ストーブ、本の重ね積みなども危険です。家具にはストッパーをつけたり、危ないものは別室に移しましょう。

ベビーガードなどで、赤ちゃんが動くスペースを決めてあげてもいいですね。床には、衝撃を和らげるベビーマットやプレーマットを敷くといいでしょう。

意外に盲点なのがベビーベッド。

ベッドの柵につかまり立ちをして、ベッドの外に転落してしまうリスクが出てきます。赤ちゃんは頭が大きいので重心が高く、少しでも身を乗り出すと、簡単に柵を乗り越えてしまうのです。柵を高めにしておいても、中にある枕やおもちゃの上に乗って身を乗り出すこともあります。

つかまり立ちを始めたら、ベビーベッドの使用をやめることも考えましょう。

このような商品も良く売れているので利用するのも手です。転倒防止で頭や背中を守れるリュックサックになります。

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まとめ

赤ちゃんがつかまり立ちを始める時期は個人差があり、早ければ生後6カ月、遅ければ1歳過ぎになることもあります。

それは赤ちゃんの個性で、早い、遅いもいつがいいということはありません。つかまり立ちを始めた時期に合わせて赤ちゃんの周りの環境を整え、危険のないようにしてあげましょう。

次の成長段階を楽しみに、つかまり立ち期の赤ちゃんを見守ってあげてくださいね。

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