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赤ちゃんはいつから寝返りをするの?時期や練習や注意点について

赤ちゃんの大きな成長が感じられる「寝返り」。赤ちゃんの首がすわると「いつ寝返りを打つのかな?」と待ち遠しく感じますよね。

赤ちゃんは、いつから寝返りをするのでしょうか。また、寝返りの練習は必要なのでしょうか?寝返りを始めたら、どんなことに気を付ければいいのでしょうか。

赤ちゃんの寝返り、時期はいつから?

寝返りは、赤ちゃんの腰の筋肉や神経が発達することによってできるものです。

通常、生後5~6ヶ月頃から始まり、完全に出来るようになる時期は6~7ヶ月頃が多いとされています。寝返りをする時期は赤ちゃんによって個人差が大きく、早い子だと生後3ヶ月や4ヶ月でできたり、9ヶ月を過ぎてからやっとできるようになった、というゆっくりな子もいますよ。

体の大きな赤ちゃんは、寝返りが遅くなる傾向がある、という話も。

寝返り・お座り・ハイハイはどれも、腰の機能が発達することでできるようになります。ですから、どれが先にできるようになるかは個人差があります。

寝返りをする時期が遅くても発達に影響はありませんし、絶対に寝返りをしなければならないわけでもありません。

[speech_bubble type=”pink” subtype=”R1″ icon=”speech-bubble-woman.jpg” name=”ママ” ] 私の娘は寝返りをなかなかしませんでした。8か月ごろになんとなくそれっぽい動きをしているかな?と思いましたが、それっきりで、9カ月ごろ先にお座りができるように。
お座りの状態から両手を前につき、ハイハイを始めてしまいました。結局、しっかり寝返りをするようになったのは1歳近くでしたよ。[/speech_bubble]

 

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寝返りの練習、した方がいいの?

赤ちゃんが寝返りを打たないのは、それだけの運動能力がまだ備わっていないからとも言えます。ですから、寝返りの練習は無理にさせる必要はありません。

それでも、寝返りをしそうな動きをするようになると、見ている側がやきもきしてしまうこともあるかと思います。そんな時は、次のような方法を試してみて下さい。

ただし、必ず赤ちゃんの首がしっかりすわってから行ってください。首が座る前の赤ちゃんに寝返りをさせてしまうと、うつ伏せになったときに自分の頭が支えられません。

すると首を痛めたり、布団で窒息したりする可能性があります。また、赤ちゃんが嫌がっているようだったら、その場で練習を中止してください。

赤ちゃんの寝返りは、下半身を先にひねり、その勢いを使って上半身をひねります。赤ちゃんが体をエビぞりのように半ひねりしていたり、手足を持ち上げ、身体を左右に振るなどの仕草が見られたら、それは寝返りの兆候。まず赤ちゃんの片足を持ち上げて反対側の足へ交差させ、体を横向きにさせてあげましょう。

それから、腰と背中に両手をあて、そっと押してあげます。あとは腕が抜けるだけという状態になったら、しばらく見守ってあげましょう。

赤ちゃんがぐずり始めたら、身体と床の間に挟まった腕を抜いてあげるといいですよ。

 



寝返りを始めたら、気を付けたいこと

窒息

赤ちゃんが寝返りをしてうつ伏せになると、顔の下にあるもので鼻と口がふさがれ、窒息の危険があります。

特に夜間、柔らかい寝具の上などで寝返りをすると、顔が埋もれて呼吸が出来なくなってしまう事が。赤ちゃんの布団は硬めのものにし、枕元にタオルなど、窒息の原因となるような物を置かないようにしましょう。

また、シーツがたるみやすいと、顔にかぶさる可能性があります。赤ちゃんが日中過ごす場所にも、柔らかい布団やクッションが周りにないか、気を付けてください。

転落や挟まり

寝返りをして、うつ伏せからさらにあおむけの状態に戻ることを寝返りがえりと言います。これを繰り返すと、赤ちゃんはころころと移動していくことに。

ベビーベッドを使っている場合は、柵がしっかりと留めてあることを確認しましょう。柵のない所に寝かせることは禁物です。赤ちゃんのそばを離れる際は、少しの間でも高い場所から移動させてあげてください。寝返りに勢いがつくようになると、低い柵では乗り越えてしまうこともあります。

また、柵の間に手や足を入れて、そのまま寝返りをしようとし、挟まれた部位をねじって脱臼などの危険性もあります。柵の間は、何かで塞いでおくようにしましょう。

誤飲

寝返りを始めると、赤ちゃんは視野が大きく変わります。

同時に移動する手段も手に入れることになり、好奇心が更に高まります。すると一層気を付けたいのが誤飲。

赤ちゃんは、興味を持ったものをまず口に入れてしまいます。赤ちゃんの周りに、ボタンや電池、クレヨンなど小さく危険なものが落ちていないようにしましょう。

衝突

赤ちゃんが寝返りして机の脚などにぶつかり、その衝撃で乗っていたものが落ちて、怪我をしてしまうことがあります。

赤ちゃんがテーブルや椅子の脚、テレビ台などに当たらないように気を付けてあげましょう。また、ぶつかってしまっても何かが落ちてこないように、物を乗せない配慮も必要です。

 

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寝返り防止クッションが便利な時も!!

赤ちゃんは一度できるようになると、何度もするようになります。そして、できなくなることはほとんどありません。

ちょうど自転車が一度でも乗れるようになってしまうと、乗れなくなることってほとんどないですよね?そんな感覚も赤ちゃんにもあるのだと思います。

寝返りは赤ちゃんの興味ではあり、成長過程ではありますが、それで大けがをされては困ります。寝返りをコロコロしてほしくないときは、「寝返り防止クッション」を利用することもおすすめです。

 

まとめ

赤ちゃんが寝返りをする時期は、5~7カ月が一般的ですが、個人差があります。

寝返りの練習は無理強いせず、その子のペースに合わせて見守ってあげましょう。そしていよいよ寝返りを始めたら、窒息や転落・挟まり、誤飲、衝突などに注意してくださいね。

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