じっとできない2歳でも行ける外食ってあるのかな?と思いますよね。我が家も正直連れていきたくない、無理と思う時期がありました。その中でもやはり外で食べたい時に行けるおすすめの場所って知りたいですよね。
お店の選び方や持ち物、ちょっとの工夫で子供との外食はぐっとラクに、楽しいものになるのでご紹介します。
やんちゃで元気な子を3人育てて外食もだいぶ慣れてきました。
2歳の子供と行くならどこがおすすめ?
2歳でも行ける外食におすすめをご紹介します。いろいろな体験談を踏まえてそれぞれのポイントを押さえていきましょう。
ファミレス
小さい子供と行くなら、やっぱり「ファミリーレストラン」!
その名の通り、家族で訪れることが前提なので、小さい子供への対応も慣れています。
ほとんどの場合ファミレスには「お子様ランチ」があり、子供が喜ぶメニューやデザート、おまけなどが充実。2歳くらいだとお子様ランチを注文するか微妙なラインですが、大人のメニューから食べられそうなものを取り分けてもいいでしょう。
定食メニューでご飯を大盛りにして子供の分も確保、というワザもできますよね、というか基本のキホンです!ファミリーレストランはファミリーが前提ですので、一番気になるお客さんの目も温かいところです。
すかいらーく系はアンパンマンなどとコラボしているので子供も喜びますよね。
ファミレスのざわつき具合は子連れにとってありがたいです。
ビュッフェ
ビュッフェ・バイキングのいいところは、食べられそうなものを少しずつ持って来られる点です。
そして何よりブッフェの強みと言えば「みんな立ち歩いてご飯を取りに行く」ということです。つまり2歳の子がちょろちょろしても、みんな立ち歩いているからそんなに気にならないんですよね。
座ってご飯だけだとだんだん飽きてきてしまうので、ママ、パパが取りに行くときに一緒に来てもらうなどすると、子どもも楽しめますよ。
また、子供は気まぐれですから、注文したものをほとんど食べなかったり、同じものばかり食べたがったり…。ビュッフェスタイルで少しずつ持ってくれば、子供が残したものを食べるのがそんなに大変ではないですよね。
大人はそこそこの金額がしてしまいますが、小学生未満は無料のところがほとんどです。
じっとできない子の場合は、大人1人がご飯を取りに行って、もう1人が一緒に待っている、というフォーメーションを取るのがよいでしょう。
フードコート
ビュッフェよりももっと気楽なのがフードコートです。
フードコートは常にざわついており、子供が多少騒いでも安心なのがポイントです。ららぽーとやイオン、大きな商業施設にはいっています。
また、注文の品を受け取るなどで立ち歩いている人が多いため、じっとしない子でもあまり気兼ねしなくて済むかも?
大型商業施設内の場合、土日など混んでいる時間帯には座席が確保できない、ということがあるかもしれません。混雑のピークを避けて入るのがおすすめです。お昼なら11時半頃まで、夕食17時頃までにとれれば混雑を避けることができるでしょう。
お休みの日の大型商業施設のフードコートは混みあいます。
ちょっと早めのお昼、遅めのお昼、早めの夕食などずらすことが大事です。
回転寿司
週末のお昼などは席自体を待つことがあるのが難点ですが、席についてしまえば「待ち時間がない」のが最大のメリットでしょう。スマホで席を予約できることが多いので、先にチケットを取っておくことをおすすめします。
また最近の回転寿司は、メニューが大変豊富。麺類・茶碗蒸し・唐揚げ・ポテトフライなどがあるので、生ものが好きではない・食べられない子供でも大丈夫です。
色とりどりのメニューが「回っている」のは子供にとってはとても楽しいもの。食事に飽きて、「帰ろう!」と騒ぐことも少ないようです。
スシロー、はま寿司、くら寿司、かっぱ寿司など、カウンターとボックス席があり、子ども用の座椅子も用意していますので、子どもが小さいうちから連れて行きやすいです。
もちろん回転ずしもオフピークで行かれることをおすすめします。
最近はコロナの影響もあってか、回らない形式が増えてきましたね。それでもぴゅーーっと届くお寿司は子どもにとって面白いですよね。
子連れ外食のコツについて
2歳の子供との外食のコツは、まずお店を選ぶところからです。
ポイントは、
- 幼児連れが他にもいる、幼児用の椅子がある
- 禁煙である
- 混んでいる時間を避ける
といったところがあげられます。
次に、食事中のポイントとしては
- 子供が食べている間に自分も食べる!
です。
なぜなら、子供は食べている間は静かだし、じっとしていてくれるから。そのために、言えそうな雰囲気だったら、注文するときに「同じタイミングで持ってきてください」とお願いしましょう。
また、子供はおなかがすくと不機嫌になり、騒ぎ出します。お店に入る前に、軽く何か食べさせておくといいでしょう。
とはいえ、子どもの機嫌が最大の敵なので毎回理想通りのようにいかないでしょう。
それも子育てです。思い出です。
子連れ外食の持ち物
子連れ外食の持ち物をまとめてみます。
- おしぼり(おしり拭きで代用がおすすめ)
- タオル
- スタイ
- コップ
- 食器類
- ヌードルカッター
食べこぼしや手・口を拭くのにおしぼりやタオル、濡れふきんなど。スタイは、私は外食時は紙製の使い捨てのものにしています。そしてコップや食器類。
子供用の食器はたいていどこでもあるので、持っていかないこともありますが、コップは持参します。お店のものだと取っ手がなかったり、重かったりして使いにくそうなことが多いので…プラスチック製の、取っ手付きのものです。
ヌードルカッターは小さい子が好きなうどんやラーメンなどのメンメンを切るときに重宝します。割りばしで切るのは本当に大変なので1つ忍ばせておくと結構長い間使えるアイテムの1つになりますよ。
そして、忘れてはいけないのが「食べ終わってしまった子供を飽きさせずに椅子に座らせておく」ためのグッズ。
おすすめは
- シールブック
- 塗り絵
- タッチペンで絵をタッチすると音が出るおもちゃ
- タブレット
- 間を持たせるおかし
などなど…。ちなみに絵本は、かさばる、読んであげないといけない、意外にすぐ飽きてしまう、などの理由であまりお勧めできません。
おわりに
子供が騒いでしまうから、じっとしないから、などの理由で外食が楽しくなくなってしまうこともあるかもしれません。
でも外食は、お店の人や周りの人に迷惑をかけない態度、食事のマナーなどを学ぶ良い機会にもなるのではないでしょうか?どんどん連れていろいろな環境に慣れる、経験を積ませる、ということしてみてください。
子どもがウロチョロ落ち着きがないから敬遠していると、外食がどんどんできなくなってしまうので、お店の選び方・持ち物をちょっと見直して、子供との外食がいい思い出になるよう工夫してみましょう。
親の根気が大事かもしれません!
息抜きの外食が余計に大変になる時期かもしれません!でも、少しずつ家以外の環境でご飯を食べることにも慣れていくとイイと思いますよ。