「3歳の息子が毎日癇癪で叫び、1時間泣き叫ぶ日も…」「奇声をあげて止まらず、こちらが限界…」
そんなお悩み、あなたも感じていませんか?
3歳児は“自我の爆発期”ともいえる時期。癇癪(かんしゃく)や奇声は、成長のひとつの現れです。しかし、あまりにも毎日続いたり、時間が長引いたりすると「これって異常?」「放置しても大丈夫?」と不安になるのも当然です。
本記事では、
- 癇癪がひどくなる原因
- 3歳児の癇癪・奇声はいつまで続くのか
- 放置してもいいケースとNGなケース
- 実践的な対応法 を、保育士・発達心理の視点を交えて解説します。
3歳の癇癪・奇声がひどくなる原因
1. 自我が芽生えて「思い通りにいかない」と爆発
3歳は「自分でやりたい!」という気持ちと「でもうまくできない!」というジレンマを抱えており、そのフラストレーションが癇癪として現れます。
2. 言葉で感情を表現できない
まだ語彙が少ないため、「悲しい」「悔しい」「嫌だ」と言えず、泣く・叫ぶ・暴れるなどの“身体表現”に出てしまいます。
3. 睡眠不足や空腹などの体調不良
睡眠や食事のリズムが乱れていると、情緒が不安定になりやすく、癇癪が起きやすくなります。
4. 親の反応を見てエスカレートすることも
癇癪中に過剰に叱ったり、逆に毎回ご褒美でなだめたりすると、「これをすれば注目される」と学習してしまうケースも。
癇癪・奇声はいつまで続くの?
個人差はありますが、3歳半〜4歳ごろまでがピークと言われています。
2歳:イヤイヤ期の始まり(癇癪は比較的短時間)
3歳:自我の発達が進み、爆発的に強くなる(30分〜1時間続くことも)
4歳:言語力が向上し、少しずつ落ち着く
3歳の癇癪は“嵐のような一過性の現象”です。長引くからといって、必ずしも発達障害とは限りません。
癇癪・奇声の放置はNG?対応の基本原則
✅ 放置が効果的なケース
- 単なる“かまって癇癪”
- 親の注目を引きたいだけ → この場合は冷静に見守るのがベスト。目を合わせず、声をかけず、終わったら優しく抱きしめる。
❌ 放置が逆効果なケース
- 自傷(頭を打つ、物を投げる)などの危険がある場合
- 周囲に危害を加えそうなとき → この場合は、安全を確保した上で、「気持ちは分かるよ」と共感することが大切。
家庭でできる癇癪への対応法7選
①「○○したかったんだね」と気持ちを代弁する
子どもは“共感される”だけで安心します。
「赤いコップがよかったんだね」など、感情に名前をつけてあげましょう。
② 冷静な対応を崩さない
感情的に怒鳴ってしまうと逆効果。
深呼吸して、自分の心拍を落ち着けましょう。
③ 前もって“見通し”を伝える
「あと5分でお風呂だよ」「次は○○しようね」と予告をすることで、切り替えがしやすくなります。
④ 選択肢を与えて主導権を渡す
「青い靴と赤い靴、どっちにする?」という形で選ばせると、癇癪を回避できることも。
⑤ 落ち着く“安心アイテム”を持たせる
お気に入りのぬいぐるみやブランケットがあると、安心感が得られ癇癪が収まることも。
⑥ 気をそらす・環境を変える
「あっ、あっちで猫が鳴いてる!」など、意識を他に向けるとスッと泣き止む場合もあります。
⑦ 癇癪が収まった後に褒める・肯定する
「ちゃんと自分で気持ちを戻せたね」「えらかったね」と声をかけましょう。
実体験の声:1時間癇癪に毎日付き合って感じたこと
実体験の声では、男の子3歳3ヶ月ごろ、毎日奇声と号泣で1時間以上癇癪を起こしていましたそうです。
● きっかけは些細なことで… 「靴下の柄が違う」「おにぎりが三角じゃない」など、こちらから見れば“どうでもいいこと”が引き金に。
● 効果があったのは…
- 気持ちを代弁する(「悔しかったね」)
- 声を荒げない(何があっても冷静)
- おさまった後に、ぎゅっと抱きしめる
今では4歳を目前にして、癇癪の頻度も激減。
ゆっくり見守っていきたいですね。イライラはもちろんしますけどね💦
癇癪が心配な場合はどこに相談すべき?
✅ 子育て支援センター
発達相談や育児ストレスの相談も受け付けている場所が多いです。
✅ 保健センターの発達相談
3歳児健診などで気になる場合は、発達チェックを受けることも可能です。
✅ 小児精神科・児童発達支援センター
癇癪や奇声が年齢相応でないと感じた場合は、専門機関の受診も検討しましょう。
まとめ:3歳の癇癪・奇声は成長の通過点。放置と共感の使い分けがカギ
3歳の癇癪や奇声は、脳の成長と感情表現が未熟な証です。「放置していいの?」「叱るべき?」と悩んでしまうこともあるでしょう。
でも、大切なのは“感情を否定せず、冷静に寄り添う”こと。
叱るより、共感。 放置するより、見守る。
そうした積み重ねが、子どもの情緒と自己肯定感を育てていきます。
「今日も泣かせてしまった…」と落ち込まないで。明日は、きっと少しだけラクになりますよ。





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