出産の内祝いって、マナーがちゃんとあるって知っていましたか？
お返しは早ければ早い方がいいんだと思っていましたが、早すぎることが失礼だという意見もあるんだとか。
そんな風に、時期やマナーが決まっているなんて知りませんでした。どうして早い内祝いがマナー違反なのか、早すぎていけないことってなんでしょう。
出産内祝いについて、時期やマナーについて、ちょっと調べてみましょう。
知っておこう！内祝いとは？
内祝いとは、結婚のお祝いや出産の【お祝いのお返し品に書かれるのし紙の表書き】になります。
本来は、「内々の祝い」だとか「身内の祝い」「内輪のお祝い」という意味があって、お祝いがあった人が喜びを分かち合うためのものでした。
おめでたいことがあった家庭が、報告と挨拶を兼ねて、身内や近しい人を招いて宴会をしたり、赤飯や紅白のお餅など縁起がいいものを贈ることでした。
現在では、「内祝い」＝「お返し」の意味で使われ、出産内祝いは「出産祝いをいただいた方への感謝と幸せのおすそわけ」という意味で使われます。
お祝いでいただいた選1/3～半額程度の金額を目安にんで、お返ししましょう。
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出産内祝いを贈る時期はいつころがいいの？
出産祝いはだいたい生後7日～1ヶ月くらいまでに届きます。
ですから、
出産内祝いは赤ちゃんが生後1ヶ月頃に送るのが一般的です。
お祝いのお返しなので、早い方がいいのか…というと、そうではないようです。
あまり早いお返しだと、まるでお祝いを待っていたかのように相手に受け取られてしまうから、だそうです。
お宮参りがちょうど生後1ヶ月くらいなので、その前後に贈るのがいいようです。早すぎもちょっと気を付けたほうが良いでしょう。
生後1ヶ月というと、まだ赤ちゃんも小さく、育児に慣れていないママも体力的にもつらい時期じゃないでしょうか。
出産の内祝いは、相手も大変だと分かっていると思いますので、多少遅れても、差し支えないようですよ。
てんやわんやで寝不足で、いちいち内祝いを選んだりする余裕はないと思います！遅れてしまいそうな場合は、１歳までにあるイベント事（初節句、お食い初めなど）などの写真を添えて、一筆お詫び文を同封する事で乗り切っちゃいましょう～！！！！気持ちですから！！
もちろん、出産祝いが届いた時にはすぐに電話や礼状でお礼を伝えておきましょう。
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出産内祝いの贈り方
出産内祝いにつけるのし紙は、ふつうは紅白の蝶結びを使用します。
出産は何度も繰り返していいお祝い事なので、蝶結びをしようするんだそうです。
のし紙の上段には「内祝」「出産内祝」と、下段には赤ちゃんの名前を（名前を覚えてもらうためにもふりがなも入れましょう）記入します。
手渡しする場合は、早朝、夜間、食事時を避けましょう。ビジネスとは違って、約束した時間よりも少し遅れて伺うのがいいようです。
贈り物は、手提げ袋や風呂敷に入れて行く事が大切です。相手の玄関先で渡しても、部屋に通されて挨拶する時でも構いません。
手提げ袋や風呂敷から出して、両手で品物をお渡ししましょう。渡す際は、相手側に品物の正面がくるように気をつけましょう。紙袋や風呂敷は、持ち帰りましょう。
発送する場合は、大安着の希望もできるそうですが、あまり気にしなくてもいいようです。
生ものなどを贈る時には、相手側に前もって連絡しておきましょう。
また、発送する場合は、挨拶ができませんから、礼状を添え感謝の気持ちを伝えましょう。
相手と場面、場合を考えて合わせてあげるのが良いですね。
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まとめ
出産内祝いが早めに贈る事が相手に失礼にあたるということを、恥ずかしながら初めて知りました。
うちの子の時は、本当に寝ない子だったので、私の体力も気力もまったく無くて、お宮参りでさえも遅れ遅れだったので、内祝いもかなり遅れてしまった…という記憶があります。
今からして思えば、早すぎて失礼だったという事もなくて安心しました。
本来は、お祝いを貰ってから内祝いをもらってから考えるのが普通ですが、出産内祝いの場合は、産前に準備するのがいいですね。
相手方の住所録や金額別の品物など決めておくと、産後は、本当に楽だと思います。特に名入れのものですと、製作に時間がかかる場合もありますから、チェックしておきましょう。
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