妊活には温活が大事と言われます。
それは、体温の高い状態が子宮の働きを高めるから。基礎体温を測っていて「私って体温低い…?」と思ったら、ぜひ冷え性の改善を!おすすめの飲み物、グッズをご紹介します。
すぐに始められるものばかりですので、生活に取り入れてみてくださいね。
どうして妊活には温活?
妊活に温活が大事なのは、体温が低いと子宮や卵巣の働きが低下してしまうからです。
人の体内の臓器は、体温36.5℃~37.5℃で活動するようになっています。体は冷えると、血液を体の中心に集め、臓器を守ろうとします。すると体の末端に血液が十分にいかなくなり、手足が冷えるのです。これが冷え性の仕組みです。
さて、体が臓器を守るために血液を送る際、生命維持の臓器が優先されます。子宮や卵巣は生命維持の臓器に比べ優先順位が低いため、血の巡りが悪くなってしまうのです。
妊活に温活が大事なわけを理解していただけたでしょうか?
妊活の一環として基礎体温を測っている方も多いと思いますが、妊娠するためには、卵胞期(低温期)と黄体期(高温期)の体温差が約0.3~0.5度、体温は約36~37度の間にある状態が良いと言われています。
冷え性を改善し、体温の高い状態を維持できるように、次はおすすめの飲み物やグッズを紹介します!
[adinserter name=”Adsense広告-レクタングル大”]
飲み物で冷え撃退しよう!
ポイントは「発酵」
体を温める飲み物を選ぶポイントは、「発酵させたものかどうか?」です。
発酵していないものの代表は、コーヒー、緑茶で、これらは身体を冷やす飲み物です。発酵させてあるものは、紅茶、ウーロン茶、杜仲茶、プーアル茶など。これらは体を温めてくれます。ホットで飲むと、さらに効果が期待できます。
その他体を温める飲み物としては、ルイボスティー、ヨモギ茶、三年番茶、ローズマリー茶、たんぽぽ茶、ドクダミ茶、ビワ茶など。かりん茶、クコ茶、ゆず茶などの果実・種子系のお茶も、冷え症改善におすすめですよ。
おすすめ飲みもの ⇒ 6種のオーガニックハーブで心も体もほっこり・ほほえみプレママブレンド
妊活には温活が大事と言われます。
それは、体温の高い状態が子宮の働きを高めるから。基礎体温を測っていて「私って体温低い…?」と思ったら、ぜひ冷え性の改善を!
おすすめの飲み物、グッズをご紹介します。すぐに始められるものばかりですので、生活に取り入れてみてくださいね。
ショウガを摂ろう!
体を温める食材と言えば「ショウガ」。飲み物と組み合わせて、積極的に摂りたいですね。
ショウガを摂るときは、乾燥させたものにしましょう。冷え取りの効果がある成分「ショーガオール」は、生姜を加熱することで生まれる成分なので、生のショウガでは効果がありません。
ショーガオールを効率よく摂るには炒めるのが一番ですが、ジンジャーティーなどお湯を入れるだけのものも市販されていますので、上手に活用したいですね。
ちなみに、チューブのショウガでも温かい飲み物に混ぜれば大丈夫なようですが、フリーズドライ製法のものは生と同じく効果がないこともあるそうです。
/
「梅醤番茶」の作り方は、熱い番茶に梅干しと醤油、ショウガ汁を混ぜます。温まりますよ!
\
スムージーにも、ショウガを入れてみましょう。体を温める根菜であるにんじん、バナナ、豆乳と組み合わせ、ホットで飲むのがおすすめです。
妊活には葉酸も必要と言われていますが、ショウガと葉酸に着目したショウガヨウサンというサプリメントも発売されています。
冷えが大敵と体を温めることにこだわったサプリですので、日常のお茶と合わせて飲むのも大変効果的です。
おすすめショウガ&葉酸サプリ ⇒ 妊娠時期に合わせた栄養を【ショウガヨウサン】
[adinserter name=”Adsense広告-レスポンシブ”]
冷え性さんにおすすめグッズはこれ!
冷房対策に…腹巻
体を冷やさないために、冷房の温度は25~28℃程度に設定しましょう。温度設定が自由にできないオフィスなどではひざかけやブランケットを常備したいですね。
お勧めなのは腹巻。お腹だけでなく、女性の大切な部分もしっかりと温めてくれる大事な温活グッズです。
最近はパンツタイプのものも。シルクの腹巻は薄くて外に響きにくく、保温効果も高いですよ。
3つの「首」を温める
冷えには3つの「首」を温めるとよい、ってご存知ですか?
首、手首、足首を温めることで、効率よく前進を温めることができるんです!手首を温めることで子宮を強化し、足首を温めることで卵巣を強化するとも言われますよ。
首ならマフラーやネックウォーマー、手首ならアームウォーマー、足首ならレッグウォーマーや靴下の重ね履きなど。
ウォーマーは、ダウンのものがお勧めですよ。靴下の重ね履きは、1枚目が5本指の絹靴下、2名目が5本指の綿靴下、3枚目以降は先が丸い綿の靴下が基本です。
いちばん外に履くものは、化繊や麻、毛でもいいでしょう。
40色★2019年 春夏新色【メール便は送料無料】天使の綿シフォンネックウォーマー綿100%
湯たんぽ、カイロ
湯たんぽは、熱量が大きいので効果的に体を温めることができます。おしりと腰の境界線あたりを温めることで、全身に温められた血液がめぐっていきます。湯たんぽを用意するのが大変な場合は、カイロが便利ですよ。
今はUSBで充電できる電子カイロも発売されています。繰り返し使えますし、いざという時はスマホのモバイルバッテリーにもなります。冬に一つ持っていると便利なアイテムです。
芯から温まる入浴を
体を温めるには、やはり全身浴がおすすめです。そして、30分以上浸かること。
お湯の温度を40℃以下のぬるめに保つと、長時間湯船に浸かることができます。ショウガや唐辛子の成分が入った入浴剤・アロマオイルを使うのもいいですね。
今流行りの炭酸泉を、家庭でできる以下の重炭酸湯の商品もおすすめです。
まとめ
体が冷えると子宮や卵巣の働きが低下してしまうので、妊活には温活が大事です。
体を温める飲み物と言えば、紅茶やウーロン茶などの発酵させたお茶。ショウガを組み合わせて、さらに効果が期待できます。腹巻や湯たんぽなどグッズも活用して、冷え性改善に取り組みましょう。
おすすめショウガ&葉酸サプリ ⇒ 妊娠時期に合わせた栄養を【ショウガヨウサン】