• メニュー
  • メニュー
オムツかぶれの治し方、新生児、1歳、2歳の対処や注意点は? 1

オムツかぶれの治し方、新生児、1歳、2歳の対処や注意点は?

オムツかぶれの治し方についてご説明します。真っ赤に晴れ上がった赤ちゃんのお尻は本当にかわいそうですよね。新生児や1歳児、2歳児で対処方法や注意点は変わるものなのでしょうか?

オムツかぶれってどんな症状?

オムツかぶれの治し方、新生児、1歳、2歳の対処や注意点は? 2

赤ちゃんは、オムツ替えの間隔があいてしまったり、汗をかいたりしただけでもオムツかぶれになってしまいます。

オムツかぶれは「非アレルギー性接触皮膚炎」の一種で、オムツが触れる部分の肌が赤く炎症を起こしてしまい、ブツブツの湿疹ができたり、タダレたり、ひどくなると真っ赤に腫れてジクジクとしたカサブタできたりします。

かゆみがあったり、ヒリヒリした痛みがあったりするなど、赤ちゃんも不快感で泣いてしまう事がよくあります。

赤ちゃんの体質によって、なりにくい子、なりやすい子、重症化しやすい子がいます。

オムツかぶれの原因は?

オムツかぶれの治し方、新生児、1歳、2歳の対処や注意点は? 3

赤ちゃんのおしりが荒れやすいのは、オムツの中で汗や排泄物の水分で蒸れいる状態で、強くこすってしまったり、おしっこやうんちの酵素、尿素、細菌、オムツの繊維でのスレ、他にも洗剤が刺激になったりすることが原因です。

他にも、小さめのオムツでゴムに締め付けられた事によるスレ紙オムツに含まれる化学繊維や給水性の薬剤による刺激によってかぶれの原因になることもあります。特にアトピー症状を持っている赤ちゃんは、少しの刺激でもかぶれやすいです。

一般的に、赤ちゃんの肌はとても薄くて、バリア機能が不十分なので、外からの刺激にとても敏感です。

ですから、オムツかぶれだけでなく、乳児湿疹、乳児脂漏性湿疹、あせもなどの肌トラブルはとても多いのです。

1歳や2歳くらいになると、知らず知らずの間に体を掻いてしまって、細菌などがつく事で症状が悪化してしまう場合があります。

新生児の頃よりもおしっこの量が増えることで、オムツの中の湿度も高くなり、活発に動き回る事でさらに蒸れて、擦れて、かぶれる原因になります。

オムツかぶれの予防方法は?!

新生児でも、1歳でも、2歳でも、オムツかぶれを防ぐためには、こまめにオムツを替えてあげる事が大切です。

また、赤ちゃんのおしりを清潔で乾燥した状態に保つことを心がけましょう。

]面倒でも小まめに変えてあげることが、赤ちゃんにもママにもパパにもいいってことです!

うんちの場合、汚れを残さないように水分をたっぷり含んだおしりふきで汚れを優しく拭いて、その後はよく乾かしてあげましょう。

うんちを洗い流す時は、霧吹きやぬるま湯をかけてあげると拭きやすくなりますよ。

入浴後などには、赤ちゃんにも使えるワセリンや馬油を塗ってあげると油分がバリアになってくれます。

他にも、布オムツにしてみたり、色々な紙オムツを試してみてもいいですね。

オムツかぶれの治療方法は?

軽度のオムツかぶれの場合は、オムツ替えの時に少しオムツを付けずに湿気を取ってあげるといいですね。

うんちの場合は、ぬるめのシャワーなどで流してあげるといいです。
入浴時、お湯が熱いとかゆみや痛みが出やすいので、ぬるめで短時間にしてあげましょう。

症状がひどかったり、痛みで赤ちゃんが泣いてしまったりした場合は、小児科や皮膚科を受診しましょう。

症状に合わせて塗り薬や外用薬を処方してくれます。

時にはステロイド入りの塗り薬が処方される事がありますが、ステロイドは恐い薬というわけではなく、「必要な薬」として処方されたので、医師の指示通り使用しましょう。


まとめ

うちの子は、産まれてからオムツが外れるまでは、オムツかぶれはずっと断続的に続きました。こまめにオムツ替えをしているつもりでも…せっかく治っても、翌日には真っ赤…なんてことも…。

小児科の先生にはとてもお世話になった記憶があります。赤ちゃんのかわいいおしり、出来ればずっと守りたいですよね。

オムツを付けている期間は、終わってみると長いようで実はあっという間です。オムツかぶれも今だけと思って、悪化しないようにケアしてあげましょう。

参考になったらシェアお願いします!