妊娠中インフルエンザ予防接種は内科で受ける?初期や時期で気を付けたいこと

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妊娠中はインフルエンザの予防接種をどうしようか悩みますよね。

受けられるのか?受けるとしたら内科?産婦人科?妊娠初期でも受けられるのか、時期もいつがいいのか悩みは尽きませんね。

妊娠中のインフルエンザの予防接種、内科で受けるか、妊娠初期でもいいのか、時期についてもちょっと調べてみましょう。

インフルエンザってどんな症状!?

インフルエンザはヒトの鼻咽頭で増殖したウィルスが、飛沫感染で他のヒトの鼻咽頭の細胞に感染して発症します。

インフルエンザの症状は、

悪寒を伴う高熱、
全身倦怠感、
鼻水、
咳、
咽頭痛、
吐き気、
嘔吐、
下痢、
頭痛、
関節痛

などがあります。

症状の程度や持続期間は、ウィルスの種類や年齢などによってさまざまですが、合併症がなければ1週間~10日以内に軽快します。

幼児期では、成人に比べて重症化しやすく、高熱による熱性けいれんを起こす事があり、細菌性の肺炎や中耳炎などの合併があると高熱が続いてしまいます。

インフルエンザの予防接種について

今年(2017年)のインフルエンザのワクチンが不足しているそうですね。

予約をしていても断られてしまう人もいるんだとか。。。

[speech_bubble type=”pink” subtype=”R1″ icon=”speech-bubble-woman.jpg” name=”ママ” ] 本当に不足してるので早めに病院に聞いてみたほうがいいですよ![/speech_bubble]

インフルエンザワクチンの有用性

インフルエンザの予防接種が義務化されているのは、65歳以上の高齢者と、60歳以上の心肺疾患を持つ人が対象です。

それ以外の人は、任意接種になっています。

インフルエンザのワクチンには、発症をある程度抑え、重症化を予防する効果があります。

インフルエンザの予防接種は接種直後からすぐに抗体が作られる訳ではありません。予防効果が期待出来るのは、接種後2週間後~約5ヶ月程度とされています。

予防接種は、自然感染に比べると作り出される免疫力も弱く、また、一度得られた抗体は時間とともに徐々に少なくなります。

さらに、インフルエンザウィするはよく変異するウィルスと知られており、流行する型もシーズンによって異なります。

ですから、予防接種は毎年受ける必要があるんです。

インフルエンザ予防接種の副反応

インフルエンザ予防接種は、ウィルスなどの病原体を体の中に入れる事で抗体を作ります。ですから、予防接種の後には体の反応として副反応が現れる事があります。

副反応は、ワクチン接種の目的「免疫を作る」以外に起きてしまう腫れや赤みなどの反応の事です。

インフルエンザの予防接種の副反応は約10%程度の人に起こります。軽微な副反応は2~3日で軽快します。

接種した場所に起こる副反応

○腫れ、かゆみ、膨張
○赤みが出る
○疼痛(うづくような痛み)
○接種した側の腕のしびれ

接種した場所が腫れる事はよくあります。

特に13歳未満の子どもでは30%程度腫れるという報告もあります。
腫れは自然とひいて行きますが、痛みやかゆみが伴う場合は、濡れタオルなどで冷やすと落ち着きます。

全身にみられる副反応

○発熱、頭痛、倦怠感
○吐き気、嘔吐、下痢、めまい

他にもまれに重篤な副反応が見られる場合もあります。
予防接種の後に異常を感じた場合は、すぐにクリニックに連絡しましょう。

妊娠中のインフルエンザ予防接種は大丈夫?

予防接種の時期

妊娠中の予防接種は、妊娠何週に限らず全ての期間で受ける事が出来ます。

臨月でもできるんですよ。

インフルエンザワクチンは、毒性の無い不活化ワクチンを使用しているので、妊婦や胎児への影響はほぼ問題ないとされています。

むしろ、妊娠中にインフルエンザの予防接種をしたことで、お母さんの胎盤を通して免疫が赤ちゃんへ移行し、出産した赤ちゃんにも免疫力が備わる事がわかっています。

生まれたばかりの赤ちゃんは生後6ヶ月までインフルエンザの予防接種を受ける事が出来ません。

お母さんがインフルエンザの予防接種で免疫をつける事で、赤ちゃんのインフルエンザを防ぐ事にもなるのです。うれしいですよね。

妊娠中のインフルエンザの予防接種の時期は、流行が始まる少し前の10月~11月上旬がいいでしょう。

接種回数は、通常の成人の接種回数と同じ1回で大丈夫です。

予防接種をしたいと思ったら、妊婦検診などをしている産婦人科のクリニックに相談しましょう。

もし、かかりつけの産婦人科で予防接種を行っていない場合は、市町村で提供するリストから予防接種をおこなっている医療機関(もちろん内科でも可)を探して、相談してみましょう。

予防接種をしない場合

もしも、お母さんが予防接種をせずにインフルエンザを発症してしまった場合…

ウィルスそのものが胎盤を通り赤ちゃんに影響を与える恐れはないそうです。

しかし、妊娠中、お母さんの免疫力はホルモンの影響もあり低下します。免疫力が低下した状態でインフルエンザに感染してしまうと、お母さんの体だけでなくお腹の赤ちゃんにも影響を及ぼす恐れもあります。

さらに、妊娠中は抗インフルエンザ薬が使えない場合があり、妊婦さんがインフルエンザに感染すると肺炎などの合併症が起こりやすいと報告されています。

インフルエンザによる体調の悪化で、早産や切迫流産になることもあります。

妊婦用のインフルエンザワクチン

妊婦専用のインフルエンザワクチンがあるわけではありません。
インフルエンザワクチンには防腐剤として有機水銀が入っている場合があります。

水銀というと、体に悪そうな気がしますが、体への影響はほとんどありません。

不安な場合は、有機水銀が入っていないインフルエンザワクチンもありますから、医療機関で確認するといいでしょう。

インフルエンザの感染予防もしましょう!

インフルエンザの予防が必要なのは、妊娠中の人だけではありません。

同じ家に住む夫や子ども達家族がインフルエンザにかかった場合、お母さんもインフルエンザに感染してしまうリスクは高くなります。

妊娠中の人がいる場合は、本人だけでなく、家族みんなで予防しましょう。

インフルエンザ予防接種をしたから安心という訳ではなく、生活面も見直しましょう。

○家の中にインフルエンザウィルスを持ち込まないように外出する時はマスクを着用する。
○人ごみへの外出は避ける。
○家の中の湿気を上げる(湿度50~60%)

まとめ

インフルエンザの予防接種は自由診療で、高齢者などを除いて保険の適用外です。病院によって費用は違いますが、大人ですと3,000~5,000円ほどです。

もしも感染しなかった場合は、ちょっと高いな…と思ってしまいますが、妊娠中は、インフルエンザに感染してしまうと重症化したり、合併症を起こしてしまったりするおそれがありますから、予防接種を受ける事をオススメします。

かかりつけの産婦人科医が予防接種をしていない場合は、内科などで受ける事になりますが、流行がピークの時に接種すると、病院に病気を貰いに行くようなものなので、早めに接種しておきましょうね。


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