牡蠣があたる原因や時期は?当たるまでの時間は何時間後?

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「海のミルク」と呼ばれ、栄養豊富な牡蠣。

毎年、おいしくなる時期を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。ところで、牡蠣は「あたる」ことがあるのをご存知ですか?

牡蠣が当たる原因や時期、当たるまでの時間などをお伝えします。牡蠣を食べる時は、十分注意してくださいね。

牡蠣が当たる原因

牡蠣があたる原因はいくつかありますが、ほとんどの場合以下の4つになります。

・ノロウィルス
・腸炎ビブリオ
・貝毒
・アレルギー

この中でもっとも多いのがノロウィルス。熱に弱い特徴があります。

腸炎ビブリオとは、塩分のあるところで増え、真水や熱に弱い菌です。貝毒とは、有毒なプランクトンを含んだ貝を食べることで発症するものです。

上記3つの食中毒と異なるのが牡蠣アレルギー。牡蠣を食べると毎回当たってしまうという方は、牡蠣アレルギーの可能性があります。

原因別、牡蠣にあたるまでの時間は何時間後?

ノロウィルス

ノロウィルスは、食後24~48時間を過ぎるといきなり症状が出るという特徴があります。

症状は腹痛や不快感ののち、嘔吐や下痢となります。大人の場合、症状はおよそ1~2日続きます。ノロウイルスは、感染した人の便や吐いたものから他の人へ感染しますので、周囲の人も注意が必要です。

感染者と周囲の人はマスクを着用し、使うタオルなどをしっかり分けましょう。感染を広げないために、出勤を控えるなどの配慮も必要です。

腸炎ビブリオ

腸炎ビブリオは食後8~24時間後に、腹痛や下痢、嘔吐に加え、発熱などを起こします。

ノロウイルスと違い人から人に感染することはありませんが、牡蠣を扱った調理器具などから間接的にうつることがあります。

調理器具の消毒、手洗いを徹底しましょう。

貝毒

当たる原因となる有毒プランクトンは何種類もあり、種類によって、当たるまでの時間も様々です。

早いものでは、食後30分程度で発症することもあります。症状も多様で、下痢や嘔吐などの症状が3日ほど続くものから、神経系の毒により死亡に至るケースもあります。

アレルギー

牡蠣アレルギーは、牡蠣の中に含まれるトロポミオシンという成分が原因です。

食後5~12時間で、喉がかゆくなったり、じんましんや発疹、下痢、腹痛、嘔吐などの症状が現れます。アナフィラキシーショック(血圧低下や意識障害、呼吸困難など)を引き起こすこともあります。

牡蠣があたる時期

牡蠣が当たる時期は、原因によって異なります。

ノロウィルスは11~1月の冬場、温かいところで繁殖しやすい腸炎ビブリオは7~8月の夏場に多くなります。牡蠣にあたらないようにするには、この時期に牡蠣を食べるのを避けるのもいいでしょう。

貝毒やアレルギーは、時期を問わず発症する可能性があります。

牡蠣にあたらないために

その他牡蠣にあたらないためには、生食用のものと加熱用のものをしっかり区別することです。

加熱用のものは85度以上・1分間以上加熱することで、熱に弱いノロウイルスや腸炎ビブリオによる食中毒を避けることができます。

一方、貝毒や牡蠣アレルギー原因物質は、加熱によって失われることはありません。貝毒による食中毒については、症状を重くしないために、牡蠣を食べ過ぎないようにしましょう。

牡蠣を食べると毎回あたってしまう、牡蠣を含む食品(オイスターソースなど)を食べても症状が出る、という方は、牡蠣アレルギーが疑われます。そのような場合は、病院でアレルギー検査をお勧めします。

まとめ

牡蠣があたる原因はいくつかあり、原因によって当たるまでの時間も違います。

あたる時期を避ける、真水でよく洗う、しっかり加熱をする、などの方法で、当たる確率を下げることができます。

牡蠣はあたることがあるときちんと知ったうえで、おいしい牡蠣を楽しんでくださいね!


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