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赤ちゃんが歩く時期は平均でいつ頃?歩くまでの前兆や歩く練習方法は? 1

赤ちゃんが歩く時期は平均でいつ頃?歩くまでの前兆や歩く練習方法は?

ハイハイをしていた赤ちゃんが一人で歩き始めるのは、劇的な変化ですよね。

赤ちゃんがつかまり立ちをするようになると、「いつ歩き始めるんだろう!」と見ている側のワクワクも高まります。

さて、赤ちゃんが歩く時期は平均でいつ頃?前兆はあるの?練習は必要?など、知りたい情報をまとめました。

赤ちゃんが歩く時期、平均はいつ?

歩き始める時期は個人差が大きく、早い赤ちゃんだと生後8~9ヶ月頃、ゆっくりめの赤ちゃんだと1歳半頃です。これを平均すると、赤ちゃんが歩き始めるのは大体1歳前後となります。

歩き始める時期は、その子の性格や気質、周りの環境にも大きく左右されます。

赤ちゃんにとって、自分で歩くのは大きな冒険。慎重な赤ちゃんはなかなか歩き出さず、チャレンジ精神旺盛な赤ちゃんはどんどん歩こうとする、ということもあるかもしれません。また、お姉ちゃんやお兄ちゃんがいると、歩く姿を間近に見ているためか歩き出すのが早いという傾向もあるようです。

赤ちゃんが1歳半までに1歩でも歩いていれば、発達に特に問題はないとされています。

赤ちゃんの発達が、個人差なのか、そうではないのかを見るのが1歳半検診。微妙なラインだった時はこの時に相談窓口を紹介され、そこで様子を見ることになります。

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もうすぐ!?赤ちゃんが歩くまでの前兆は?

赤ちゃんが歩き始める前兆は、まずつかまり立ちをしていること。これは、歩くために欠かせないバランス感覚が身に着いてきた証拠です。

つかまり立ちの状態で、片足だけでトントンと床を鳴らしたり、屈伸のような動きが見られることもあります。つかまったものを伝って歩く伝い歩きがはじまったら、次はいよいよ一人でたっちです。

たっちの前兆としては、まずハイハイがスピードアップすること。足を引きずるように、手の力だけで前に進んでいた赤ちゃんが、足も一緒に動かせるようになった証拠です。

このころになると、ハイハイだけでなく赤ちゃんの行動全般がよりエネルギッシュになります。横に寝かされても体を起こしてハイハイしようとするのは、体全体の筋力がついてきている証拠。好奇心と遊びたい気持ちも芽生えてきています。

お腹をつけてハイハイしていた赤ちゃんがお尻を浮かせたら、もうたっちは目前です。

4足歩行の動物のように、お尻を浮かせたハイハイを「高ばい」と言います。これは手足の筋力に加え、体を支えるための腰が強くなった証拠です。

高ばいは、すべての赤ちゃんがするわけではありません。高ばいをせずにたっち、歩き始める赤ちゃんも多く、たっちができるようになってから高ばいを始める赤ちゃんもいます。

こうして一人でたっちができたら、あとは1歩を踏み出すだけ。

初めの1歩は、たいてい「歩いた」という感じではありません。たっちの状態からバランスを崩しそうになり、自分で持ち直した、というように見えるでしょう。でもそこからすぐに、どんどん歩く姿が安定してきますよ。

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赤ちゃんが歩く練習方法は?

赤ちゃんが歩き始めるのが遅いと感じても、基本的には歩くための過剰な練習は必要ありません。

歩き始めないのは、まだその赤ちゃんの体の準備が整っていないから。その状態で無理やり歩く練習をさせてしまうと、赤ちゃんの体に負担がかかります。

まずは、「一人でつかまり立ち」ができるまで待ちましょう。

これが、赤ちゃんにバランス感覚・筋力・運動神経が均等に備わったサインとなります。そこからは、歩く練習というより、日々の生活の中で自然に歩き出せるような遊びを取り入れていきましょう。

まずは、低いテーブルなど、家の中のもので赤ちゃんに伝い歩きをさせてあげます。伝い歩きができるようになったら、歩行器や手押し車を使って、前に進む遊びをさせてあげましょう。

 

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つかまるのにちょうどいい高さのダンボールを、押しながら歩かせてあげるだけでも歩く感覚を覚えてくれますよ。

手をつないで歩く練習をするときは、まだまだバランスが取れない時期ですから、両手をしっかり持ってあげましょう。

無理やり引っ張るようなことはせず、赤ちゃんのペースで歩けるようにうまく誘導してあげてくださいね。

もしかすると、体の基礎はできているのに、歩き出すきっかけがないだけかもしれません。

自立している赤ちゃんの前に立ち、「こっちだよ」とおもちゃなどを見せて、1歩踏み出すように促してあげましょう。

まとめ

赤ちゃんが歩く時期の平均は1歳前後ですが、個人差が大きいので、1歳半までは歩かなくてもその子のペース、と見守ってあげましょう。

1歳半で歩いていなくても、その時点で発達に問題があるとは言えません。

心配だったら、1歳半検診の時に相談しましょう。気持ちを楽に子供に向き合うのが一番ですから、ひとりで悩まずに、相談窓口を活用してくださいね。

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