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お宮参りをいつするか何日かの計算方法、関東や関西では違いはある? 1

お宮参りをいつするか何日かの計算方法、関東や関西では違いはある?

赤ちゃんが生まれて、「お宮参りはどうするの?」という話が出るかもしれません。

そもそもお宮参りとはどんな行事なのか、生後何日で行うものなのか、子供が生まれるまで全く知らなかったという方も多いのではないでしょうか??

ここでは、主にお宮参りを行う時期についての疑問にお答えします!




お宮参りとは?

お宮参りとは、赤ちゃんの誕生を祝い健やかな成長を祈り、その土地の守り神である産土神(うぶすながみ)に参拝する行事です。

  • 「産土参り(うぶすなまいり)」
  • 「初宮参り(はつみやまいり)」
  • 「初宮詣(はつみやもうで)」

などと呼ばれることもあります。お母さんの安産のお礼参りの意味もあるんですよ。

お宮参りはいつするの?関東や関西で違う?

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さて、お宮参りはいつ行うものなのでしょうか。関東や関西で違いはあるのでしょうか?

まず関東を中心に、男の子は生後31日目、女の子は32日目とする地域が全国的に多いようです。
この時の日数の計算は、生まれた日を1日目としてカウントします。

生後何日で行うかは、地域によって3日程度前後します。

生後7日目の夜に行われる 「お七夜(おしちや)」や、生後100日目の百日祝いと合わせて行う地域も。

このほか、青森では男の子なら120日目、女の子なら110日目に行ったり、山形では性別に関係なく51日目に行うなどいろいろです。

沖縄など、お宮参りの風習自体があまりない地域も。関東・関西で違うというよりは、それぞれ地域ごとにもっと細かく分かれるようですね。

生後何日、にこだわり過ぎないでもOK!

お宮参りを行う時期は、地域ごとに生後何日、という風習はありますが、厳格に守らなくても大丈夫です。

赤ちゃんやお母さんの体調が最優先。暑さや寒さが特に厳しい時期を避けるなど、気候や天候も考慮しましょう。北海道や新潟の雪深い地域などでは、厳寒期を避けお宮参りをずらすことも多いですよ。

赤ちゃんの健康面からも、外出してもよいとされる一か月検診後に、都合の良い日を選ぶといいでしょう。

これも、赤ちゃんの状況によって変わってくると思います。筆者の娘は低体重で生まれ、一か月入院していたので、退院後さらに一か月経ってからの検診でした。ですから、生後2か月以上経ってからのお宮参りとなりました。

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お宮参りの日取りの決め方ポイント

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お宮参りの日取りを決める一番のポイントは、赤ちゃんとお母さんの体調です。

生後間もない赤ちゃんには、少しの風や光でも肌への刺激となります。

また、室内と屋外の気温差や、真夏の暑さ・冬の寒さに対応することも難しく、体に負担がかかります。それは産後のお母さんも同様で、体力が回復するまでの産褥期に無理をすると、後々の体調に悪影響が出ることもあります。

お宮参りを迎える頃に赤ちゃんやお母さんの体力が十分ではなさそうだったら、時期をずらして日取りを決めましょう。

その他に、親族などの意向がある場合もあります。家族によっては、お宮参りに強い思い入れがあったり、こだわりがあることも。

最終的には赤ちゃんの両親が決めることですが、その後の円滑なお付き合いのためにも、両家の祖父母などに考えがある場合には十分に耳を傾け、気持ちを汲んであげたいですね。

お日柄にこだわり、大安の日にお宮参りをする家族も多いですよ。その他にも友引、先勝の日の午前、先負の日の午後などが好まれます。ただし六曜は占いのようなもので本来神社仏閣とは関係なく、気にしなくてもいいという意見も。つまり仏滅の日にお宮参りをしても大丈夫ということです。

まとめ

お宮参りの日取りについては、いつが正解ということはありません。赤ちゃんとお母さんの体調、気候や天候、親族の意向など、いくつかの点から一番いいと思われる日を選んでください。みんなで赤ちゃんの誕生をお祝いし、健やかな成長を願う素敵な一日になるといいですね。

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